歯科衛生士学生 就職活動で2〜3医院見学48%
歯科衛生士の求人誌を発行する(株)ビジョンクエストが実施したアンケートによると,歯科衛生士学校の学生は,9月から翌年の3月までの間に就職活動をしていることが分かった.就職活動の終了時期に関しては,3月に終わる予定と答えた学生が一番多く,国家試験が終わった後に就職先が決まればいいと考えている学生が多いことが分かった.
34校,2,200名以上の学生の協力のアンケート調査によると,就職活動で見学に行った医院数は,1医院37%,2〜3医院48%,4〜5医院13%であった.
これらの学生に対して,医院としてどのようにアプローチしていくのかを戦略的に考えていくことが,歯科衛生士の採用の成功のためには欠かせない,と分析している.
早くから就職活動に動いている意志の高い学生をいかにに捉えることができるのか.定期採用や早めの採用活動をスタートしていくことが,有効な手段の1つになるとしている.
なお,「就職先を選ぶ際に重視すること」という質問に関しては,90%の学生が,「スタッフの雰囲気」であると答えていた.しかし,医院見学の目的については,スタッフの雰囲気を感じるために複数の医院を訪問しているわけではないことも明らかになった.また,院長の人柄(約65%),休日・休暇(約60%),勤務時間(約55%),給与体系(約50%)仕事内容(約48%),などの順で就職先を選ぶ際に重視していた.
ちなみに,一般の学生は,就職活動で20数社(2007年,エンジャパン調べ)を訪問している.