歯科用品商の(有)セイワが倒産 



打ち続く不況で、破産手続き開始申立

歯科用品商(卸業)の(有)セイワ(東京・千代区外神田、野木和英社長)が、「打ち続く不況のなか、ついに力尽き、倒産の止むなきに至りました」と取引先に通知し、東京地裁に破産手続き開始申立をした。代理人弁護士の宮崎好廣弁護士らは、「8月中にも債権、債務を整理する」としている。
なお、同社は倒産した歯科卸業の鈴木歯科商会の元従業員が設立した。セイワは大東京歯科用品商組合の非組合であるが、不況や後継者難などで閉社(閉店)する歯科用品の組合員が増加しており、以下のように年々、組合加盟社は減少している。

10年間の大東京歯科用品商組合員数の推移
平成10年 退会5 入会2  195
平成11年 退会8 入会3  190
平成12年 退会4 入会0  186
平成13年 退会5 入会1  182
平成14年 退会12 入会2 172
平成15年 退会7 入会3  168
平成16年 退会4 入会2  166
平成17年 退会2 入会0  164
平成18年 退会6 入会1  159
平成19年 退会9 入会2  152
計     退会52 入会26

[ 2008/08/12 08:34 ] 倒産関連の情報 | TB(0) | CM(0)

医療関係の情報システム会社が倒産 

親会社と子会社で負債は合計約1,100億円

歯科関係の情報システム会社は冬の時代に入り,どこが倒産してもおかしくないとされているが,医療関係の情報システム会社が倒産した.
4月30日の帝国バンク情報によると医療関係の情報システム会社の大手であるニウスメディカルシステム(株)が倒産した.
同社はシステムソリュション事業のニイウスコー(株)が2004年に設立した.
 ニウスメディカルシステムは2005年には売上高約720億2,200万円をあげていた.その後,総合医療情報システムの分野に進出,ニウスメディカルシステムを設立した.
 しかし医療業界のシステム販売市場が縮小するなど,採算の悪化を招いた.このため医療機関向け事業から撤退した.この結果,2007年の連結決算で年売上高約603億円に対して,約302億円の最終赤字を計上したが,約40億円の債務超過におちいった.
 ニイウスコーが約408億円,ニウスメディカルシステムが約732億円,2社で約1,100億円の負債となった.なお,今年になって上場企業の倒産は3社目である.
 
[ 2008/05/01 17:37 ] 倒産関連の情報 | TB(0) | CM(0)