写真:梅本俊夫前学長(右)と久保田夫妻
55歳の学長は同大第9回生
神奈川歯科大学(理事長:高橋和人名誉教授)の新学長となった久保田英朗氏の就任を祝う会が,6月29日,横浜市のグランド・インターコンチネンタル・ホテルで開かれた.
同大学は開学45年目にして,初の卒業生学長の誕生となった.会には約250名の同大関係者,同期生らが集まり,若い学長と大学の前途を祝った.
久保田氏は同大学を卒業の後,慶応義塾大学医学部歯科口腔外科の研修医から,同大大学院に進み微生物教室で医学博士号を取得,同教室助手の後,米国留学,帰国後佐賀医大口腔外科に入局し,講師を経て,母校の神奈川歯科大学の教授となった俊英.海外での論文の評価も高い.専門は腫瘍免疫と,顎顔面外科学.
一方,佐賀医大での恩師香月武名誉教授らとともに,ベトナムやフィリピンに口唇口蓋裂手術のボランティアに従事するなどしており,昨年にはベトナム政府から勲章を授与されている.
新学長は謝辞の中で,どこも厳しい状況の歯科大学であるが,本学の職員は意識が高く,なんとかやっていけると思う.入学応募者が多かったのはよかったが,反面,辞退者もあったので,大学のブランド力を高められるようにしたい,と抱負を語った.
なお,同大卒業生で顎顔面外科学講座非常勤講師でもある露木隆之氏(舛添要一厚生労働大臣秘書)が,参議院比例候補の職域代表に名乗りを挙げたことから,同窓生が露木氏を囲む輪もできていた.