(株)インサイトが感謝イベントを開く
新規開業や歯科医院経営を支援する(株)インサイトが7月21日,東京・中央区京橋のTKP東京八重洲ビジネスセンターで,“2008夏エリア・ワン感謝イベント”を開いた.セミナーと交流会であり,若手歯科医師が多数参加した.
はじめに,同社の渡辺慶明社長が挨拶をかねて,「顧客満足とは?」をテーマに話をした.また,同社の新しいビジネスの内容について紹介した.ついで,経営セミナーとして,(株)デンタル・マーケティングの寶谷光教社長が,「勝ち組歯科医院のポイント」と題して講演をした.
<渡辺社長の挨拶>

本日のセミナーに参加された方は,当社の新規開業でお世話になった先生とこれから開業を予定されている先生,さらに当社医療事業部の中古の医療器械をお買い上げの先生方であり,交流会では連携を取りながら横のつながりをつけてほしい.
先日,朝日大学の副学長をされている方と懇談したが,学生がどのようなことを考え,どのようなことに関心を持っているかをお聞きした.副学長は歯科の将来のイメージは明るいと断言していたが,大学附属病院の勤務医たちには将来の開業に対する悩みがあることも事実であった.
これまでの経営のやり方,切り口を変えることでまだ頑張れる業界であると思う.歯科医師は国家から保証されたライセンスもっており,歯科は権威で守られ,先生といわれ尊敬されてきた.
しかし,歯科医師は需給問題から市場原理に左右されることになった.患者さんから選ばれる立場になった.そこで「顧客満足とは?」をテーマにセミナーを開くことになった.
かつての顧客満足の定義が変わってきた.先生方は色々なセミナーで勉強し,経営努力をされているが,それでも経営がうまくいかない時代である.こうすれば,という答えが簡単にはみつからない.これまでは“顧客を満足させる”と言ってきたが,本来は“顧客が満足する”である.
セブンイレブンの伊藤社長は,“ライバルはほかのコンビニでなく顧客である”と言っていた.顧客の満足は常に変化していくのである.これまでの常識では,“200円おにぎり”は高い.しかし,“顧客が満足”するおにぎりなのである.
顧客のこと,患者さんのことを我々が一番知っていると言ったら,それは,無知であり傲慢になる.顧客が何を求め,何を必要としているかを知らなければならない.過去の成功事例に頼っては時代の変化,顧客の変化についていけなくなる.これからの医院経営に必要なものを探ろうとしても先生だけでは解決できないので,専門家のアドバイスを受けてほしい.(以下,顧客のニーズを知るための“患者アンケート”の実施内容についての説明と同社独自の診療圏調査についての紹介があった)